一杯は、畑から。


国分寺駅北口 手打ち自家製麺  武蔵野うどん・田舎そば

朝10時30分から飲める『国分寺甚五郎』です

 

国分寺甚五郎は、昭和63年にオープン。

おかげさまで38年目を迎えました。

いろんなことがありましたが、
地域の皆さま、そしてお客さまに支えられて、
ここまで続けてくることができました。

国分寺の小さなお店。
時代の波に揺られながら、工夫と変化を重ねてきました。
それでも、変えてはいけないところは変えずに。

これからも、変化と挑戦を続けていくことを、

ここに宣誓します。

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今回は、うどんの味の決め手でもある「小麦粉」の話を。

開業してから35年以上、

ずっと使い続けてきた小麦「農林61号」。

香りが強く、甘みがあり、
いわゆる“小麦のクセ”がしっかりある粉でした。

正直、好き嫌いは分かれる。

でも、あの力強さが、うちのうどんの芯でした。

同じ農林61号でも、土が変われば味も変わる。
いろいろ試しましたが、やっぱり同じにはならない。

当時は、狭山の畑で採れた農林61号の地粉を100%使っていました。

けれど今、その畑は「さとのそら」へ。

農家さんの減少や国の政策の流れもあり、
気づけば小麦も時代とともに変わっています。

 

現在の甚五郎のうどんは、

埼玉産の地粉と国産小麦をブレンド。

 

変わっていく現実を受け止め、
それでも変わらず続けていく。

 

毎日、粉から打つこと。
一杯に、ちゃんと向き合うこと。

小麦の名前は変わっても、
うどんの芯は、あの頃のまま。

これから先も、きっと試行錯誤の連続です。

時代とともに、少しずつ形は変わっていくと思います。

それでも、
農家さんあっての武蔵野うどん。

この一杯は、畑からつながっている。

感謝を忘れずに。

これからも、コツコツと工夫と試行錯誤を

積み重ねていきたいと思います。

国分寺甚五郎 店主